マリンエンジン ウォーターポンプ交換 その1
今回は長くなるので2部構成でいきます。
離島からのお客さんです。このブログを見てわざわざこちらまで
船を回航していらしてくれました。
今回の修理はラジエーターのクーラントを循環させる「ウォーターポンプ」
の交換です。
このエンジンまだ1年半しか使っていないのですがもう故障してしまったようです。
このメーカー(あえて表示しませんが)この型のエンジン(あえて型式も表示しません)
このポンプを交換するために・・・
ココまでばらさないといけません。
大変時間と手間のかかる作業です。
ポンプからクーラントがもれた後がはっきりとあります。
ポンプを外した状態。後は新品のポンプを組み付けるだけです。
その日の午後にはこちらに入る予定でした。
工場に持ち帰り漏れている場所を確認メカニカルシールがやられているようです。
このときまでは新品のポンプが来ると思っていました。
ちなみにポンプは船主さんが直接注文していたので内容は分かりませんでした。
その日の夕方ポンプが届いたのですがなんと新品ではなくリビルト品ではないですが!
(リビルト品とは故障したパーツを修理して販売しているものです。)
どういった流れでこうなったのか分かりませんがとりあえず船主さんがOKという事なので
そのまま取り付けることにしました。
予定ではその日のうちに組み立てて島に帰る予定でした。
ところが・・・
続きは明日。
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