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Posted by TI-DA at

2023年06月21日

2023年 糸満ハーレー

4年振りの開催(^-^)/
この後9時15分開会式
10時 ウグァンバーレー  で競技開始デス(^-^)/


  


Posted by がきっち at 07:54Comments(0)趣味その他

2023年01月20日

機関改装 ヤンマー6HAB2-HT から コマツ6M108A-1 その2

1年ちょっと前の作業ですが続きをかきます。
前回は新しいエンジンの載せるための機関台を加工する前までの話し。


機関台を加工する前にやらなければならないこと。
新しく載せるエンジンのカップリングを制作すること。
今回は既存のシャフトが太すぎるために元々のカップリングを利用して
中間軸を制作します。↓

ちなみにこれは最後の仕上げをしているところ

出来上がったのがこれ後ろ側はヤンマー前側はコマツ。



元の機関台。これに新しいエンジンが乗るように機関台を加工します(^o^)丿


高さはちょうどいいのですが内幅が広いのでアングルを固定して取り付けられるようにします。


タルクとボルトで固定。


後ろの方は船体にボルトが取れないのでFRPで固定します。


エンジン乗っかりました(^o^)丿ここまでくればあと少し(^o^)丿


芯だし完了(^o^)丿ちなみに中間軸の2段構えになっています(^^ゞ


操舵機のポンプ


充電用発電機とドンキー


据付完了(^o^)丿


そして約2年ぶりの試運転(^o^)丿
https://youtu.be/xCnaYBtX5fw

今のところ絶好調です(*^^)v





  


Posted by がきっち at 23:22Comments(0)

2023年01月18日

ベルト交換(^o^)丿

最近の漁船はベルト交換が容易にできるように設計されているはずなのですが・・・

この船は3年目の新造船ですエンジンはヤンマー6AY。
充電用発電機のベルトが切れかけていたので
ベルト交換の依頼があったのですが思いもよらぬ出来事が・・・

通常継手のボルトを全部外したら矢印のプレート(最初は左側の方から)が抜ける
はずらしいのですが( ..)φメモメモ

抜けないいんです。おそらく油圧クラッチを取り付ける際に必要なクリアランスを取るのを
忘れていた可能性がある。そう思って造船所に電話して確認してみた。その時に取り外し
方法とかも確認したのだけど、回答が来たのが夕方だったのでこの日は取りあえず
浸透剤をかけておいて終了。


2日目、浸透剤の効果か隙間にタガネをあてたら抜けた(^o^)丿

プレートの表面がさびていたのでこのせいで張り付いていた可能背がある。

プレートが入っていた隙間を見てみると結構さびていた。取り付けるときにグリスでも
塗っていればよかったのではと思うのだがダメなのかな?



今度は右側のプレートを抜くためにジャッキボルトで左側に寄せようと思ったのだけど

よらない(ーー゛) 隙間が空いているように見えるけど実は防振ゴムが潰れているだけで
1ミリもよっていない。ジャッキボルトを緩めるとまたくっ付いてしまう(;O;)


ここで強硬策に出ます。(^o^)丿短めのボルトを用意してもらってプレートを抜いたところを
強制的に締め付けてくっ付けます(^o^)丿



作戦成功(^o^)丿見事ベルトの交換に成功しました。(^o^)丿 しかし・・・

喜んだのもつかの間(-。-)y-゜゜゜

右側のプレートを戻してボルトを締めつけて左側のプレートを戻そうと思ったら・・・

戻らない(;O;) 矢印の所の隙間が広がってくれない。ちなみにこの中間軸
右側にはジャッキボルト用のネジ穴があるのだけど左側には無い(T_T)
どうせなら左側にもジャッキボルト用のネジ穴が欲しかったです。
取りあえず応急策として赤い四角の部分にシャフトをあててボルトを緩めて
ジャッキボルト替わりにしました(^o^)丿


何とか作業完了ベルト交換に2日かかってしまいました(T_T)


交換したベルト結構ズタズタになっていました。入港して気付いてよかったです。

中心のベルトは操舵機用のベルトですがついでに交換しました。(^o^)丿









最後に、もうちょっといい方法なかったのかな~(-。-)y-゜゜゜  


Posted by がきっち at 22:09Comments(0)

2022年01月13日

ホースエルボ が 入りません

最近、海に漂っている軽石のせいでこのホースをよく使うのだが
ここ最近ホースの内径が小さくなった気がする。


と言うのも海水の配管をするときにこのような砲金製のホースエルボを使用するのだが、

ここ最近のホースはこいつがうまく入らなくなってきている。

調べてみたらホースの内径は表記通りなのだが、ホースエルボは約1ミリ大きい。
普通ならそのまま押し込めば入るのだが

なぜか、ホースが固くて広がってくれない感じがする。
昔のホースと違ってきている。

くわしいことは分からないけど、ホースがうまくはまらないと作業できないので、


仕方ないのでエルボを旋盤で削ることにした。

そのままでは固定できないのでジクを加工して削った(-。-)y-゜゜゜
↓動画
https://youtu.be/5oPBmpFkmUs

取りあえず1ミリ削った(^o^)丿


両方削って完成。(^o^)丿

我ながらよくできた。(-。-)y-゜゜゜



  


Posted by がきっち at 05:38Comments(1)その他

2021年11月08日

機関改装 ヤンマー6HAB2-HT から コマツ6M108A-1 その1

さかのぼること今年の2月、絶不調のエンジンがありまして
白煙がものすごかったので燃料計を調べてみたのですが異常なく


思い切ってヘッドを開けてみたら・・・。終わっていました(-。-)y-゜゜゜
1番と2番の間が繋がっていました。( ..)φメモメモ


当然船内作業ではどうにもならなかったので下ろして工場に持ち込み。

最初は修理を検討していたのですがブロックが破損していたので修理不能で
載せ替えとなりました。



ここで新たな問題が、今は排ガス規制の関係で中古エンジンの載せ替えが難しいです。
このエンジンはヤンマーの6HAB2-HT シリンダー径が105㎜らしく(ヤンマーに聞いた)
これと同等のエンジンを探さないといけない。それ以外にもいろいろ基準があるのだけど
まず、大前提としてこのサイズに近いエンジンを探さないといけない。




あれから10か月がたちまして、ようやく条件に合ったエンジンが見つかりました。(^o^)丿

コマツの6M108A-1 です。 
シリンダーサイズは108㎜ですが排気量で条件をクリアーできました。

これから機関台を加工したりと忙しくなります。(ーー゛)

  


Posted by がきっち at 07:12Comments(0)

2021年06月22日

魚探センサー金具取り付け

魚探のセンサーの金具を加工して取り付けた(^o^)丿
しかしこのセンサー重さが18㎏、取付金具を合わせると総重量40キロある。
最初からこの重量になるのはわかっていたのだが船首さんが「このぐらいなら余裕であげられるよ(^o^)丿」
と言っていた。

(-。-)y-゜゜゜

実際取り付けたら無理だった(ーー゛)

仕方ないので近くに取り付けてあった森山製の釣り機で引き上げることを提案。

滑車を3個使って試してみると(ーー゛)

意外とうまく上がった(^o^)丿

半分投げやりの提案だったのだがうまくいった。


↓引き上げ動画
https://youtu.be/SJjZVn2cTJk

メーカーさん釣り機で魚以外の物を引き上げてしまってスミマセン<(_ _)>  


Posted by がきっち at 04:46Comments(0)その他

2021年06月13日

ヤンマー インペラ交換

ヤンマー 6GHのインペラ交換なのですが前から思っていたことがあるんですよ~


純正のインペラってスプラインの所にネジ山が切られていてそこに工具をねじ込めば
簡単に抜ける親切構造になっているんですが、上の写真を見てもらってもわかるように
ネジ山が切られている部分まで軸が入っているから工具がねじ込めないんですよ~(-。-)y-゜゜゜



なので別のプーラータイプの工具で少し抜いてからじゃないといけないんですよ~

これって意味あるんですかね~

以前ヤンマーさんに聞いてみたんですが「そんなことないですよ~」って言われちゃった(^o^)

多分ヤンマーの純正工具ならの状態でもねじ込めるんでしょうね(ーー゛)

闇知識(^o^)丿
新品のインペラが固くて入れにくいときにはそこら辺に転がっているホースバンドで少し閉めて
やると入れやすいですよ(^o^)丿

エンジンについているホースバンドを利用する場合は元に戻すのを忘れないでね(*^^)v


おまけ( ..)φメモメモ
暑い機関室での必需品(^o^)丿充電用扇風機。充電ドリル等のバッテリーを共有できるので便利です。

  


Posted by がきっち at 21:40Comments(1)工具

2021年06月08日

中古漁船 スラスター交換

中古漁船はお金がかかります。(-。-)y-゜゜゜
購入は慎重に(ーー゛)

中古漁船に油圧スラスターが付いていたラッキーとおもっていたのですが、どうも反応が悪い
(^o^)丿
しかも油圧タンクに水が混入してやがる。原因を調べてみるとある疑問が。
このスラスターの油圧モーターはどこ?   答え海の中(^o^)丿

はい、スラスター壊れていました。その上モーターの中に海水が混入して油圧タンクのオイルに
混ざっていました(ーー゛)

既存のスラスターを修理するのもかなり高額になりそうだったので、普通に船内に油圧モーター
があるタイプに換装することにしました。(^o^)丿


既存のFRPパイプに取り付けるためにアダプターを河上船舶(株)に制作してもらいました。


取付も問題なく終わりました。


プロペラと保護用のカバーを取り付けて完成。

後は下ろしてテストのみ   ところが・・・

まさかの油圧ポンプも壊れていたの巻~

油圧タンクに海水が混入することはなくなったのですが圧力が上がらない。

結果ポンプ交換。

まさかのスラスターとポンプの両方壊れていたという結末でした(^_^)/

ポンプ交換後正常に動くようになりました。しかも油圧作動音も静かになりました。(^o^)丿




みなさん中古船を買う時は気を付けましょうね(^o^)丿
  


Posted by がきっち at 22:15Comments(0)

2021年02月12日

2021年 旧正月(^o^)丿

旧正月やいび~ん(^o^)丿

昨日の台風並みの天気の影響が心配だったのですが
何とか今年も無事大漁旗を見ることができました。(^_^)/



まあ、毎年感じるのですが漁船の数が少なくなってきてますね~(T_T)  


Posted by がきっち at 09:03Comments(2)その他

2021年02月05日

とある新造船の燃料ゲージ (-。-)y-゜゜゜

1年目の新造船。燃料ゲージのパイプが折れて船内に燃料が漏れたらしい。


よく見てみたらバルブが上下反対についていた。

造船所に連絡したら「うちはあえて上下逆に付けています。」という答えがえってきた。

理由を聞いたら矢印の部分のドレンバルブが緩んで燃料が漏れてしまった事例があったそうだ


(そんな理由で?)と思った。「それって単なる閉め忘れでしょうそのためにわざわざ
バルブを上下逆に付けるんですが?」と聞くと

「うちではみんなそうしています」と回答された。(-。-)y-゜゜゜まあそれならそれで構わないのだが。


今回の燃料漏れの原因はケージパイプの締めすぎそのせいで写真のようにパイプが折れてしまった。

なぜ締めすぎたのか?それは取り付けた人がそうしなければならない事態だったのかもしれない。

ちなみにこのバルブ上側と下側でパイプのはまり込む深さが違う。
上側は2センチぐらい入り込むが下側は1センチしか入らない。通常ならパイプを指定の長さにカットしたら
上側に差し込んで下にスライドさせれば上側は1センチ差し込まれた状態になる。つまり抜けくなるのだ。

ところがこれが反対に付けるとどうなるかというと・・・

↓こうなる(;O;)  (折れてるパイプを繋げた状態)

下にずり落ちてしまうのを防ぐために下側の袋ナットを締めすぎたのだ(;O;)
今回、パイプが折れたところはタンクが空だったのでバルブを上下入れ替えた。

他のタンクはどうするか検討中である。(-。-)y-゜゜゜

まあ、造船所が合えてそうしているのだがらそのままでもいいんじゃないかとおもうのだが・・・。(-。-)y-゜゜゜



  


Posted by がきっち at 22:16Comments(0)

2020年08月15日

ヤマハ MD628KUH 水温上がり 

このタイプのエンジン回転数を上げると水温が上がるという話をよく聞きます。
そのような症状の方のお役にたてれば幸いです。(^o^)丿

回転数を1500以上あげると水温が上昇してアラームが鳴りだす。
そんな奇妙な症状。(ーー゛)



ちなみにヘッド周りとラジェーター(海水が通るところ)は洗浄済み





それでも改善しないのでウォーターポンプを分解して点検した



ラジェーターの温度を赤外線式の温度計で測ってみる
入り口側↓


出口側


ほぼ変わっていない。クーラントを冷却していない(ーー゛)
試しにラジェーターを通過した海水を触ってみても熱くない。(ーー゛)
不思議だ(ーー゛)

明らかにラジェーターがおかしいと判断して

もう一度ラジェーターを分解することに( ..)φメモメモ

クーラントの通る穴が小さいのかと思い少し広げてみることにした。


こんな感じにすると広げた部分からなにやら土みたいなものが出てきた(-。-)y-゜゜゜


もしかしたらこれが原因なのではと思い、思い切って外のカバーをカットしてみることのした。


カバーを剥がすとこんな感じ


パイプになりやらこびりついている。(ーー゛)

おそらくこれが海水側の断熱材みたいになって熱を奪いのを邪魔しているのではないかと思い

高圧ポンプで掃除した。(^o^)丿


その後またカバーをつけてカットした部分を溶接して


手術完了(^o^)丿


組み立て後再度水温を図ってみる。
入り口側


出口側

ちゃんと熱を奪っています。試しに前回走行しても水温が80度より上がることは
なくなりました。(^o^)丿


めでたしめでたし\(^o^)/








  


Posted by がきっち at 00:01Comments(7)

2020年07月10日

ヤマハDY-48 遊漁船修理③

前回の続き
https://gakibus.ti-da.net/e11550655.html

マリンギヤを分解して前進側と後進側の抜く(-。-)y-゜゜゜


写真左側が後進、右側が前進用のギヤどちらも膠着していました。


ギヤ分解後(-。-)y-゜゜゜


中のクラッチのプレートが外れていました。
なぜこうなったかは不明。(ーー゛)




マリンギヤの修理完了後はエンジンの組み立て
研磨屋さんから帰ってきたヘッドを組み付け。


サビでボロボロになっていたマフラーもステンレスで綺麗に仕上がりました。(^o^)/


あともう少しです(^o^)/

つづく

  


Posted by がきっち at 00:24Comments(4)

2020年05月28日

ヤンマー GA41V ブラケット修理②


https://gakibus.ti-da.net/e11548613.html
↑前回の続き

ブラケットのボスを加工します。
材料120ミリ鉄シャフト長さ200ミリ
とりあえず50ミリのキリでした穴をあける(-。-)y-゜゜゜


↑動画(-。-)y-゜゜゜


穴あけ後内径を80ミリに荒仕上げします。
ちなみに仕上がり寸法は82ミリです。残りの2ミリは溶接後仕上げます。(^o^)/





はい、溶接完了(^o^)/


この状態では旋盤で回すことはできないので、バイトの方を回転させて内径を削ります(^o^)/


なぜこんな面倒なことをするのかと言うと、溶接の後はボスの部分が変形してしまって
楕円径になってしまうからです。
そのままで新しいバイターを入れても入れにくいし次交換するときも外しにくくなるからです。

内径仕上げ後加工してあったバイターを挿入して完成。


取り付け前にFRPで巻いてから


船体にタルクで仮付。タルクが固まった後にボルトで固定して


舵を取り付けシーピースと溶接して完成。

あとは造船所の方に取り付け部分を積層してもらうのを待つだけ。

修理完了まであと少し(^o^)/


  


Posted by がきっち at 23:57Comments(0)

2020年05月16日

ヤマハDY-48 遊漁船修理②

前回の続き↓
https://gakibus.ti-da.net/e11529566.html

修理を分担でやることになった(^o^)/

オイラの担当はエンジンと舵の修理(^o^)/

とりあえずエンジンがかかるかどうか調べることに・・・

ヘッドカバーをあけて燃料噴射弁を外しオイルを投入その後ターニングをしてみる(-。-)y-゜゜゜

動かない(;O;)
でも、全く動かないわけではなく左右に少し動く。
エンジンが膠着している感じはしない。オイルに水が混ざっている様子もないし
焼き付いた臭いもしない(ーー゛)

少し考えた後
錆びついたマフラーが邪魔だったので撤去することに(V)o¥o(V)


外すのはハンマーで3回ほどたたけば外れました\(^o^)/

この船が動かなくなった状況をいろんな人に聞いてみた。
正確にはこちらから聞きに行ったのではなく、作業を始めたらそこら中の人たちが
色々しゃべりに来た。

ほとんど参考にならなかったけど、一つだけ有力な情報があったのでマリンギヤを
分解してみることにした。


カップリングを外しケースのふたを開け前進と後進のギヤを外してみると・・・

何ということでしょう(ーー゛)
今までうんともすんともしなかったエンジンがクルクル回るではないですか(^o^)/

膠着の原因はこの二つのギヤのせいだった(-。-)y-゜゜゜


エンジンが回るようになったのでバッテリーと燃料を繋げてエンジンをかけてみることに・・・
10年以上止まっていたエンジンはたしてかかるのか\(゜ロ\)(/ロ゜)/

結果(-。-)y-゜゜゜

かかりましたよ(ーー゛)10秒ほど

おそらくバルブの周辺にカーボンが固まっていてそれが噛んでバルブが折れたみたい(-_-メ)
しかも2本(ーー゛)


ヘッドを外し工場に持ち帰り。

バルブを外して中を見たら・・・

なんかすごいことになっていた(^o^)/


ヘッドは研磨屋さんに持ち込みバルブ、シート、ガイドを交換してもらうことにした(^o^)/




次回マリンギヤ整備に続く(-。-)y-゜゜゜

  


Posted by がきっち at 21:20Comments(0)

2020年05月15日

ヤンマー GA41V ブラケット修理

最初はブラッケトのバイターのみの交換予定でした(-。-)y-゜゜゜



ん?なんか変だぞ(ーー゛)


あれ、バイターが居なくなっている(;O;)


シャフト取り外し後、後ろから見てみると若干左にずれているような・・・

ブラケットボスもシャフトに削られて変形している(;O;)


ブラケットのFRPを剥いでみたら、こんな状態でした(-。-)y-゜゜゜

前に修理した後でしょうか?

ブラケットを外して工場に持ち帰りボスの部分を切断して取り換えの準備


材料をそろえて加工準備です。


ブラケットを取り外したらあまりにも船底が薄かったので補強も兼ねて積層してあります。


もともと油圧式のトリムタブがついていたのですが壊れていたので撤去しました。


左側に傷があったので削ってみたら割れていました。(;O;)

そこから水が手てきたのでしばらく放置です。(-。-)y-゜゜゜


結構時間かかりそうだな~(-。-)y-゜゜゜
  


Posted by がきっち at 02:07Comments(0)

2020年04月28日

漁船のドアの鍵 

ヤミ工場 たまにこんな事もします(-。-)y-゜゜゜

漁船のドアの鍵、
肝心の鍵がなくロックがかけられないので制作を依頼された(^o^)丿


早速、鍵をばらして中身を確認 キーの形を探ります。(-_-;)


そんでもってキー3本完成。   ところが(;O;)


作った鍵でロックはかかるのですが、爪の部分が減っているらしく溶接で肉盛して修正した。


爪の先端を肉盛してある。

今度はちゃんと鍵がかかってくれた。

めでたしめでたし(^o^)丿





  
タグ :制作


Posted by がきっち at 01:01Comments(0)

2020年04月26日

ヤマハDY-48 遊漁船修理①

故障で10年ほど放置されていた遊漁船の修理を依頼された。


船台も朽ち果て、


傾いております(ーー゛)


舵もボロボロ


とりあえずネジジャッキで傾きを直して作業開始(^o^)/



現状 船台破損。 エンジン膠着。 航海計器使用不可。

(-。-)y-゜゜゜ 


  


Posted by がきっち at 22:18Comments(1)

2020年04月12日

青森からやって来た中古船2

久々の更新。今のところオイラの仕事にコロナの影響は出ていないけど
(そういえばオイラいつも一人だった。)(ーー゛)

気を付けよう(^o^)/


だいぶ前の話になるが、修正に出していたプロペラが戻ってきた(^o^)/
新品みたいになっている。


バイターとシールスタンの部品を交換してプロペラ取り付け(^o^)丿







舵のところも部品交換をして綺麗になった。


舵軸をレバーブロックで釣り上げて





舵板を取り付けて完成。(とりあえず)(-。-)y-゜゜゜


降ろしてからの作業もあるので、

まだまだ終わらない。(ーー゛)


  


Posted by がきっち at 20:10Comments(0)

2020年02月12日

サバニの修理のはずが・・・(次男坊キレる) 

このサバニの持ち主は高校時代の生徒指導の先生
ひょんなとこからオイラのおきゃくさんになった。
時たま整備の依頼が来る。


今回はさかのぼること去年の12月「船台から船を落としてしまいプロペラとシャフトを曲げて
しまったので交換してほしい」という依頼だった



↑その時の写真。



シャフトとプロペラを新品の交換。この時プロペラは船主の依頼で速力が出るように
メーカと相談してサイズを変更した。

ところが、年が明けて1月の後半、船主から連絡があって「エンジンが膠着している」と
連絡があった。「おいている間にエンジンが膠着するはずはない」と言うと、
ここで意外な新事実を話しやがった(-_-メ)
「実は去年の7月台風の時に船を浸水させてしまった」だと・・・半年前かよ・・・。

ここから説教タイム(-_-メ)

高校時代の生徒指導の先生にガチで説教してやった。

まず、なんで12月の時点でその話をしなかったか?
そもそも作業の順番が逆であること。
その話を先にしていればシャフト、プロペラ交換の前に
エンジンの点検をしたのにと。


そのあと先生が「ごめんね~素人だからわからんかったさ~。エンジンだめかも
知れないから廃船したほうがいいかね~」とぬかしやがったので。

説教第二弾。
新品のプロペラとシャフトに交換したのに一度も走らせないで
廃船ですか!
あなたがもっと速力が欲しいといったのでこっちはどんだけ
プロペラメーカーと協議したと思っているんですか!
<(`^´)>
 

言いたいことを言った後とりあえず点検してみることに(ーー゛)
エンジンは膠着していなかったがエンジンとマリンギヤオイルに水が混入(乳化はしていない)
バッテリーを繋いでもエンジンが起動しなかったので膠着したものだとかんちがいしたようだ。

とりあえずオルタネーターとセルモーターを外す。

セルモーター使えるかな~?


工場で分解。



セルモーター使用不能。やっぱり半年前に浸水したんじゃ~どうしようもない(ーー゛)

オルタネーターはベアリング交換だけで使えそう。



とりあえずセルモーター新品と取り替えてからエンジンがかかるかが問題だ(ーー゛)

つづく


  


Posted by がきっち at 06:55Comments(2)

2020年01月31日

青森からやってきた中古船

お客さんが青森から買ってきた中古船

造船所に陸揚げして早々、プロペラ曲がっていました。(-。-)y-゜゜゜

シールスタンとバイター交換のため機関室に入ったら、


過去に浸水したであろうと思われるラインを発見。(ーー゛)


シャフトを抜いてみたら・・・


バイターも一緒に抜けてきた(^o^)/ラッキー


舵の方もばらしてみたら・・・


結構すごいことに(-。-)y-゜゜゜


舵ヘイ 油圧シリンダーシール ロッドエンド ピローブロック 交換。(-。-)y-゜゜゜


まあ、中古船だから仕方ないよね。


あ、油圧スラスターも使えないようだ(ーー゛)

修繕にはしばらくかかりそうです(-_-メ)



  


Posted by がきっち at 23:04Comments(0)